2012年7月12日木曜日

日本とメキシコはなぜ「偽造品の取引の防止に関する協定」にサインしたのか?


ACTAとは、偽造品の取引の防止に関する協定である。しかし、この協定は、ヨーロッパで、単に偽造品取引防止だけではなく、拡大解釈によって、表現の自由を妨げたり、インターネット上の違法ダウンロードの刑事罰化、さらに、通信の秘密の侵害にもつながるとして、EUが署名を拒否したものだが、その直後、メキシコと日本が、協定に参加し、署名している。