2012年7月19日木曜日

シリアルキラーを野放しするような政権

カルデロン大統領が多くの人権保護者の批判の的になっている、その理由の一つは、「犯罪隠滅」にある。メキシコで起きている多くの残虐な行為の存在を国内外に否定し、それらの犯罪行為を追わないことにある。


メキシコ政府は国連の女性差別撤廃条約をサインしているものの、シリアルキラーですら野放しにするような政権でもあることは誰もが知っている。


政府関連者は国連のCEDAW(Committee on the Elimination of Discrimination against Women:女子差別撤廃委員会)にも事実に反する報告を行っているのである。


リディア・カチョがここで報告しているのは、すなわち、「女性の命と尊敬を守る」50つの団体が「政府の嘘がばれるような」まれに見る完璧な報告をCEDAW委員会に対して提出したことである。


関連情報
*AMNESTYCEDAW
18.7.201 http://ww2.noticiasmvs.com/entrevistas/primera-emision-con-carmen-aristegui/daniel-zapico-coordinador-de-movilizacion-e-impacto-de-ai-620.html
*ATENCOとCEDAWについて
18.7.2012 http://ww2.noticiasmvs.com/entrevistas/primera-emision-con-carmen-aristegui/araceli-olivos-portugal-abogada-del-centro-miguel-agustin-pro-juarez-751.html
リディア・カチョがメキシコを去る。命を守るために。
3.8.212 http://www.sinembargo.mx/03-08-2012/320808